2016年08月16日

ストーリー・セラー(有川浩)

出先の待ち時間に本屋で見つけてしまい、
タリーズで、冒頭のあたりを読み
そのあとが気になってしまったので、人様の家で読み続けてしまった1冊です。

ストーリー・セラー [ 有川浩 ]

価格:583円
(2016/8/16 09:04時点)
感想(10件)




■あらすじ
小説家である「妻」の病名は、致死性脳劣化症候群。
複雑な思考をすればするほど、脳が劣化し、やがて死に至る不治の病だった。

「妻」の脳の劣化を遅らせるには、小説家をやめて
極力複雑な思考しないこと。

物語を書くこと、夫と議論することが大好きな「妻」は
小説家を辞めることができるのか。

妻の小説を読むことが大好きな「夫」は――?


■感想
作家の妻と読書好きの夫という設定で
キャラクターのタイプ、設定の違う
SideAとSideBの2つの物語が描かれていいます。

有川さんの作品だけあって、甘酸っぱい気持ちにさせられたり
甘々な描写があったり、その点は期待通りです。

最後まで読んで、しばらくしてから
そういえば、登場人物ひとりとして固有名詞が出てこなかったな、と気づきました。
1人称ではないのに、固有名詞なしってのもすごいですよね。

<ここからネタバレ>
SideAがSideBの妻の作品であるところまではいいんですが。
最後の最後に大団円的な結末があるんじゃないかと期待したのですが
そうではなかったですね。
SideBで2回、作中作になっていたのは、ちょっとくどかったような。
posted by あん at 09:30| Comment(0) | 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする