2016年08月21日

植物図鑑(有川浩)

植物図鑑 [ 有川浩 ]

価格:740円
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感想(84件)




■あらすじ
「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。
噛みません。躾のできたよい子です」
会社の飲み会帰りで少し酔っていたさやかは、
マンションの前で行き倒れていた若い男をうっかり部屋にあげてしまう。

翌朝、冷蔵庫のあり合わせでおいしい朝ごはんをつくった男は
そのまま出ていこうとするのだが。

出て行かせるのが惜しくなったさやかは、
寝床の提供と引き換えに、家事一般を引き受けてもらうことで
彼・イツキを引き留めた。

最初は躊躇していたイツキだが、生活費にも困っていたのは確かだったので
結局、さやかの提案を受け入れ、ふたりの共同生活は始まった。

野草に詳しいイツキに、植物採集に連れていってもらったり
その野草で、美味しい料理を作ってもらったりしていくうちに
さやかはどんどんイツキに惹かれていくのだが――。



■感想
「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。
噛みません。躾のできたよい子です」
そのあおり文句がツボにハマってネットで買った、
有川浩さんの作品第1号でした。

ガチの恋愛小説だとは知らないで買ったのですが
甘々できゅーんとくる有川さんの作品にどハマりしました。


<ここからネタバレ>
お互いがほかの人物の登場でヤキモチを妬いたあとに
想いが通じるあたりでまずぐっときたんですが。

イツキが姿を消したあとのさやかの傷心ぶりが
胸に痛かったです。

好きだからこそ、これから一緒にいるために
色々なものにけじめをつけに行ったイツキの気持ちもわかりますが
理由も分からずに残されたほうはたまらないですよね。

よく1年も待ったよね、さやか。

そんなに一途に人を好きになれることがとてもうらやましいです。


posted by あん at 13:42| Comment(0) | 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月20日

思い出のとき修理します・4(谷瑞恵)

思い出のとき修理します(4) [ 谷瑞恵 ]

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感想(4件)




■あらすじ
明里が秀司に頼んだドレスウォッチの完成も間近。
そんな矢先に、秀司にスイスの時計工房から手紙が届いていることを知った明里。

秀司がスイスで時計を作るという夢を叶えたい気持ちと
商店街で、自分と緩やかに一緒に過ごしていきたいという気持ち
明里は、二つの気持ちをどうしたらいいのか考えあぐてねしまう。

■感想
好きな人の叶えたい夢を応援したい気持ちと
でも、それを叶えることによって、離れ離れになるという現実。

リアルなジレンマの話だと思います。

私自身がいま遠距離恋愛をしているので
離れていても、恋愛関係は継続できるものなのかという命題は
とても身近なものなのですが。

本当に希望的観測として、
離れていてもお互いの気持ちがしっかりしていたら
壊れないと信じたいです。

というか、目的があってそれに邁進している人は
それ以外には目をくれるヒマもないと思いますけどね。
送り出した側が、不安になって余計な勘繰りをして
関係性を壊すのではないかと思います。

信じるって、簡単なようで、実は難しいですよね。







posted by あん at 16:31| Comment(0) | 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~(三上延)

ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ [ 三上延 ]

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感想(29件)




■あらすじ
「『晩年』をすり替えたお前の猿芝居は知っている。連絡しろ」

十日前にビブリア古書堂に投げ込まれた手紙の差出人は、
太宰治の「晩年」をめぐって、栞子にケガをさせた田中敏雄だった。

大輔は、探りを入れるつもりで、田中を待ち伏せしたのだが。
手紙の件を確かめるどころか、田中の祖父が所有していたという
別の「晩年」を探してほしいと依頼される。

そして、栞子と大輔は、田中の祖父であり、実は大輔の祖父でもある
田中嘉雄が所有していたという「晩年」を探すことになる。


■感想
冒頭でいきなり大輔が負傷して入院していたので
5巻で何かあったっけ?と一瞬思いました。

ようやく付き合い始めた栞子と大輔のラブラブな部分も垣間見えて
読んでるこっちが照れ臭かったです(笑)

しかし、大輔と付き合うと腹をくくったあと、
時々栞子が大胆になりますね。

ギャップ萌えします。

<ここからネタバレ>
1巻で解明された田中嘉雄と大輔の祖母・五浦絹子の関係が
ここにきて、事件のキーになっているところが
すごいですよね。

ラストに大輔が気づいた秘密も、
7巻へとつながっていくのでしょうか。

次かその次で、シリーズ終了と三上延さんが
あとがきで書かれているのですが

6巻の発行日が2014年年末、7巻はいつ出るんでしょう(^^;)

早く出てほしいです。
posted by あん at 22:44| Comment(0) | 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする